失敗しない壁紙の貼り方

用意する壁紙と道具について

壁紙貼り道具セット なでケス 竹べら カッター 替刃 地べら ジョイントローラー 壁紙用接着剤 高粘度

 

まず、壁の㎡数を計って必要枚数のノリ付き壁紙を買いますが、初めての方は1、2枚多めに。購入時の注意点は、必ず色柄№、ロット№、製品保証期限が同じ製品を買うこと。

 

ロット№がちがうと製造日が異なるため、同じ色柄でも多少色合いがちがってくるのです。壁紙は夏は膨張、冬は収縮する性質のため、冬のほうが継ぎ目を目だたせず貼ることが容易です。

 

必要な道具は

 

1:壁紙専用カッター&替え刃=もっとも重要な道具で、必ず専用のものを。刃は壁紙を縦1回切ったら必ず取り替える。

 

2:ローラー=壁紙の継ぎ目にかけて、継ぎ目をしっかりと貼り、目だたないようにする。

 

3:壁紙貼り専用刷毛。

 

4:はがし=天井や床との境界線で使うコテのような道具。

 

5:への字ヘラ(たいていの壁紙には付属品)=カッターを添えて壁紙を切ったり、はがれやすい場所を押さえる。

 

6:5円玉を縛ったタコ糸=画鋲などで壁紙に留め、壁紙が垂直に貼れるようにする目安。

 

7:壁紙貼り用竹ベラ=角や天井ぎわなどで、壁紙を破かずに貼る。

 

8:その他まち針など=まち針は壁紙裁断作業を途中でやめた箇所にさしたり、壁紙を貼ったあとで空気が入った場合に軽くさして空気を抜く。

 

キリ、大きめのハサミ、脚立。料理用スパチュラ(ヘラ)や焼き鳥の竹串も補填剤を使うときなどに便利。専用の道具はDIY専門店や荒物屋で扱っています。